第28回 日本看護管理学会学術集会でコンピテンシー・モデルについてのインフォメーションエクスチェンジの発表があります
「看護管理者コンピテンシー事例評価のリアル第2弾 虎の門病院編」
日時 | 8月24日(土)15:20~16:20 |
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場所 | 名古屋国際会議場 第5会場(4号館1F白鳥ホール(南)) |
今回の発表では、昨年度多くの反響を頂いたコンピテンシー・モデルの事例評価の実際について第2弾を行います。
虎の門病院では、コンピテンシーを職務上の成果をあげる意図をもった行動特性と捉え、看護管理者の評価、教育のために「看護管理者のコンピテンシー・モデル」を運用しています。その構造は16種類、6段階のコンピテンシーで構成されています。管理者自身がコンピテンシーを発揮した場面を事例として作成し、コンピテンシーとそのレベルについて他者評価を行います。評価においては、前述のモデルに提示された定義と解釈に基づき、事例の記載内容に意図と行動特性が表現されているか検討し、最終評価を決定するというプロセスを両者で共有しています。コンピテンシーを実践の場で使う方法のひとつとして、あらためてその実際について話題提供をしたいと思います。